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Ozzy Osbourne【Ordinary Man】レビュー

オジー・オズボーンの10年ぶりの新作「Ordinary Man」です。最近のツアーに参加していたザック・ワイルドは不参加ですが、全編にガンズのダフマッケイガンと、レッチリのチャドスミスが参加。ギターはプロデューサー兼務のアンドリューワット。ゲストにエルトン・ジョン、ガンズのスラッシュ、レイジのトム・モレロ、ポスト・マローンが参加とかなり豪華なメンツが揃っています。

久しぶりの新作ということもあり、一周目から楽しめました。オジーは去年から体調が優ず、パーキンソン病にかかっていることを発表したりと心配なニュースばかりでしたが、声に違和感はありません。というか衰えても声質的に気にならないかも。今作のキーパーソンは、売れっ子ラッパーのポスト・マローンとそのプロデュースを行なったアンドリュー・ワット。モダンさが目立った前作よりクラシックロック的な音が増えたと思いますが、プロデューサーの手腕なのか古臭さはあまり感じないし、ガチメタラーではない一般リスナーにも聴きやすい音になっていると感じました。
死をテーマにした歌詞は今に始まったことではないですが、オジーの年齢と最近の不調のせいか、彼の人生の総括に入ってるようで寂しさも感じます。

1.Straight To Hell
クワイヤからスタートで意表を突かれました。音で埋め尽くさないシンプルさが好みです。Slashらしいがらしいソロを弾いています。

2.All My Life
ロッカバラード。暗くない。アンドリューさんは中々良いギタリストですねと。

3.Goodbye
重たい幕開け。ユニバイブ的な揺らしエフェクトがヘヴィ。そんじょそこらのバンドよりヘヴィ。ファズ入れたり、クラシックロック的な手法を取り入れてます。途中の展開はサバスぽい。

4.Ordinary Man ft. エルトン・ジョン 
エルトン・ジョンの参加で話題となった曲。歌とピアノでかなりの存在感です。Slashのソロも素晴らしく、アルバムのハイライトの一つ。

5.Under The Graveyard
ヘヴィかつキャッチーなのがオジーさん。ラジオチャートで一位を取ったそうです。プロモで過去Black Sabbthをクビになって自暴自棄だったころを再現していて必見。間奏の展開とオクターバー使ったソロがええ感じ。

6.Eat Me
ブルースハープからスタート。オジーらしいヘヴィ曲です。やっぱりこのプロデューサーギター上手いね。

7.Today Is The End
モダンさとクラシックさの両立が素晴らしい。ヘヴィパートもあればアルペジオは昔ながらのファズもあり。

8.Scary Little Green Men
トムモレロがここで参加し、彼らしい奇想天外ソロを披露してます。

9.Holy For Tonight
バラード。この声のバラードに違和感を感じないのはメタラーだからか。オジーの声はヘンテコなのに哀愁を強く感じる気が。

10.It’s a Raid
突然パンクかと思う若い音で焦る。ポスト・マローンが参加。新鮮だけど、全編こんなアルバムだったら問題作だったと思う。一曲くらいなら楽しめる。

11.Take What You Want ft. ポスト・マローン&トラヴィス・スコットポストマローンの曲にオジーが参加したもの。オジーの声を活かした曲になってて、さすが売れっ子は魅せ方知ってるわー。このアルバムを作るきっかけになった曲です。

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