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GLAY 【NO DEMOCRACY】レビュー

今年でデビュー25周年となり、年初から精力的に活動しているGLAY。予告通りアルバムのリリースも行いました。内容は前半が今までと違うGLAY、後半はみんなが知っているGLAY、という楽曲が集められています。本人たちもインタビューで言っていた通り、アニバーサリー感は皆無なアルバムでした。ここ数年のGLAY同様、自分たちのやりたいことをやりたいようにやっている、バンドの状態としてはかなり健康的なんじゃないでしょうか。

1.REIWADEMOCRACY
アコギによるオープニング。なんとものどかな雰囲気を漂わせている曲です。
このタイトル通り、今回ヤケに元号押しが強いです。

2.反省ノ色ナシ
JIRO曲 。前曲の流れを受け、こちらものどかで落ち着いた曲調。
ただ歌詞は結構ひねっており、曲調とは裏腹な社会風刺を行っています。

3.My name is DATURA
HISASHI曲。落ち着いた楽曲が多い中では激しめの曲。HISASHI作としては前作SUMMERDELICSに収録された曲ほどのキャッチーさはなし。 間奏でエスニック調からフォーク調(ドイツ語?)、ノイジーなギターで締める展開はなんでもありなHISASHIらしい。

4.Flowers Gone
昔作った曲らしく、こちらもロック曲。繰り返しのフレーズが多いサビなのでライブでは観客との掛け合いが盛り上がりそうです。

5.氷の翼
アダルトな雰囲気の曲。JAZZっぽいところもあり、TAKUROソロの経験が反映されているようです。本作でGLAYらしからぬ曲ナンバー1(笑)
歌詞は大人になったらいつまでもピュアピュアしてられないよねって内容。

6.誰もが特別だった頃
本作でGLAYらしからぬ曲ナンバー2.シティポップな曲。90年代の男性ソロシンガーが歌いそうな曲です。歌詞はTAKUROの平成史。

7.あゝ、無常
男性の悲哀を歌った曲。昔の居酒屋で流しのおっさんが歌いそうです(笑)
正直どってことない曲ですが、おっさんになった今、歌詞が染みます。。

8..戦禍の子
辛い境遇の子供 について歌った優しい曲。紛争地帯では戦災孤児が、日本のような国でも虐待に苦しむ子供が、近年はよくニュースになりますね。GLAYにできることとして音楽を通してアクションを、という思いが込められています。

9.just fine
突然いつものGLAYが始まります。このアルバム構成はいいのか悪いのか…
前半曲もまあなかなかいいんじゃない?と思っていたところに、 このザ・GLAYなアップテンポ曲の歌い出しで、待ってましたー!という感じになりました。

10.はじまりのうた
TERU曲ですが、代表曲張れるGLAYらしい曲です。アニソンらしいですが、なんともわくわくさせられるイントロ。 希望に満ちた爽やかさがGLAYの売りだと再確認。

11.あなたと生きていく
結婚式ソング。昔なら大ヒットしたかもしれないGLAYらしいバラードです。

12.COLORS
これもTERU曲。 父親になって、自分の父と似てきたという歌詞が染みます。
TAKUROが好き勝手やってるときはTERU曲が締めてくれる安心感が出てきました。

13.愁いのPrisoner
季節感は秋から冬。爽やかだけど哀愁も感じる、それでいてGLAYらしいポップさ。まさにTAKUROが作ったシングル曲ですね。

14.元号
GLAYは平成にデビューして大ヒットを飛ばし、すったもんだがあったけれど今もメンバーが変わらず仲も良いということで、「平成を駆け抜けたけどまだまだいけるよね?」っていう思いがあるのかなと。このアルバムも自身の25周年でなく、今年元号が変わったことを感じさせる歌詞が多く、この曲はタイトルから直球。時代が変わっても進み続けよう、っていうポジティブな歌詞かな。新しい元号の下でGLAYはまだまだ進み続けることでしょう。

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