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Conception【State of Deception】レビュー

ノルウェーのプログレッシブメタルバンドConceptionの、2018年の復活EPに続く20年振りのオリジナルアルバム。
体調不良と燃え尽き症候群でKamelotを脱退後、音楽シーンから離れていたロイ・カーン(神)のカムバック、そして継続した活動が何より嬉しい。


正直Conceptionはロイが昔やってたバンドという程度の認識で聴いたことなかったです。Kamelotのように分かりやすい音楽性ではなく、かといってそこまで複雑でもなく、独特の妖しさを漂わせる耽美系プログレでした。
どちらかというと落ち着いて聴ける作風かなと。ロイも作曲してると思いますが、Poetry for the PoisonedのころのKamelotに通ずるものもあるかな。
ともあれKamelotもConceptionも良い状態なので2倍楽しめます。どっちも応援。


今更ロイ・カーンと現Kamelotのボーカル、トミー・カレヴィックを比較すると、
歌声の深み、妖艶さはロイの勝ち。ライブのクオリティはトミーの勝ち。2006年のロイはライブも最強でしたが、もうあのクオリティのライブはできないでしょう。


01.In Deception
イントロ

02.Of Raven and Pigs
初めて聞くバンドだからか、馴染みのないリフが印象的。ギターソロも馴染みない。ロイの歌唱は変わらず絶品。後半はセリフっぽいパートもあり、やっぱミュージカル系の声である。

03.Waywardly Broken
暗く重い耽美系プログレ。この暗さにロイの歌が妖艶に響きますね。

04.No Rewind
入りがメタルらしく、ちょっと聞きやすい結構中東系っぽいメロ。そういえば、Kamelotの中東系メロもロイが持ち込んでたのかしら。Kamelot時代のファンにもアピールできそうな曲。

05.The Mansion
美しいバラード。相変わらず極上の歌だぜ。アマランスのボーカルがゲスト。

06.By the Blues
急にロケンローな曲ぽくなる。耽美度はさがるけど、カッコええかな。

07.Anybody Out There
一転して一気に耽美度高まる。バラードよりだけどシリアスな雰囲気。

08.She Dragoon
独特のリフがカッコいい。メタル度高め、テンションも高めで聴きやすい。きっとリーダートラック。

09.Feather Moves
ジャズの空気も感じる大人っぽいバラード。復活EPにも収録された曲極上の歌唱である。おかえりなさい。これからも歌い続けて下さい。

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