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B’z【NEW LOVE】レビュー

31年目を迎え、サポートメンバーも一新して心機一転なB’zの最新作。
2019年はこのアルバムを引っさげたLIVE-GYMにサマソニ初の日本人ヘッドライナーと精力的に活動されました。私もさいたまスーパーアリーナに参戦し、新しいサポートメンバーの演奏を堪能しました。30年の歴史に落ち着くのでなく、変化と挑戦を続ける彼らの活動はこれからも楽しみにしています。
アルバムですが、 バックメンバーの変化に松本さんも影響を受けたのか 、シンプルにロックバンドとしての魅力を前面に押し出すような印象を受けました。
シングル曲が一つもないアルバムは初めてで、こちらも初の試みですね。
とはいえ、ラグビーW杯で「兵、走る」がかなり浸透したかな。発売から5カ月も経過して流行るの嬉しいですね~。

1.マイニューラブ
ミドルテンポでストレートなロックナンバー。 一番の終わりにギターだけになる箇所があり、結構長めで印象的(これも初の試み)。「 愛しすぎちゃったらそれはもう愛じゃなくなる」というフレーズいいです(笑)
この一曲目から「ロックバンド」っぽい演奏だなと感じました。新しいB’zの幕開けです。

2.兵、走る
えいえいおーから始まる勇壮な曲。最近はラグビーW杯の影響で知名度上昇中みたいです。B’zは昔からタイアップ曲などにはしっかりキーワードを入れたりして、商品を連想させるようにしてきています。この辺バンドである以前にプロフェッショナルというイメージがありますね。それにしてもラグビーにこれ以上ないほどフィットした歌詞で、ニワカながらW杯楽しみました。シンプルで攻撃的なギターリフもラグビーという戦いのスポーツにあっています。
この曲だけ前のサポートメンバーの時代に録音。

3.WOLF
ドラマ「SUITS」の主題歌。アメリカ版は見てたんですけど、弁護士のドラマで、やっぱり歌詞はちゃんと寄せてます。
B’zらしいホーンセクション、16ビート、カッティングとそろった曲で、シングル向けだったと思います。サビ終わりのアオーンはギャグになりそうでならない絶妙さ(笑)

4.デウス
ドラムが強烈でハネ気味の曲。これもシングル向けになりそうなキャッチーなロック曲。 神様あてにしてちゃダメですよね。

5.マジェスティック
ポッキーのCM曲。歌詞にある魔法のスティックはポッキーですか(笑)
アルバム唯一のバラード。キーボードもなしで編成はシンプル。メロディで勝負ですね。優しいバラードで清涼剤。

6.MR.ARMOUR
珍しくストレートに8ビート。AC/DCかと思うほどドストレート。ダサい鎧を脱ぎ捨てて~のフレーズ、カッコつけてないで頑張ろうって気になりますね。

7.Da La Da Da
Zepp系かな。テンポもゆっくりめ、音も重めで、間奏の中東系のストリングセクションが特に中期Zeppっぽい。結構凝った曲でお気に入りになりそう。重たいビートが心地よいです。

8.恋鴉
ワウから始まるザ・ハードロックな曲。リフがカッコよくて好きです。 ハードだけどサビはメロディアスで、一番お気に入りかも。

9.Rain & Dream
前2曲がブリティッシュ系ロックなら、ブルージーなこちらはアメリカンかな。
気だるげなリフがトリップ感をもたらしてくれます。エアロスミスのジョー・ペリーが参加。終盤の掛け合いのソロ合戦は必聴です。

10.俺よカルマを生きろ
どことなく歌謡曲。弱い男の描写は相変わらず秀逸です。身につまされるくらい(笑) ライブではサビ終わりでなぜかマイクスタンド放り投げの演出をされていました。

11.ゴールデンルーキー
若者に向けた歌。生きてるだけでいいんだよーって感じの歌詞で、優しいなあ稲葉さん。

12.SICK
ベースのモヒーニ・デイがかなり上手なスラッパーということで、べーすが目立つ楽曲。ライブではベースソロからのなだれ込みでした。歌詞はタイトル通りですが、病みすぎ。50代半ばにしてなぜこんな病みソングを書けるのか(笑)
終盤久しぶりのアキャキャキャシャウト決めてくれました。

13.トワニワカク
昨年30周年のハードスケジュールを反映した曲とのこと。千秋楽の味スタに参戦しましたが、いままで見たことないくらい大変そうでした(もちろん品質は保っていましたが)
若作りってみっともない? そんなことない。あきらめず頑張るよって感じの内容です。
曲としてはアルバムのどこに入ってもおかしくないカッコいいロック曲です。

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